猫・1

標題の前にトレーニング状態を。

年末年始の疲れが抜けず、きっとオーバートレーニングなのだと思いトレーニング

を自重している毎日です。都合が良いのか悪いのか仕事も忙しく、来月になったら

本格再会を考えてます。

 

猫、好きです。

物心付いた時から自宅に猫がいました。

私が住んでいる秋田県農村部では、昭和40年代から50年代にかけては

どこの家でも猫を飼ってました。世帯のうち農家の割合は9割以上でしたから

どこの家でも猫がいて当然でした。

外を歩いていて猫を見ると、これは○○の家の猫だとすぐ判別がつきました

し、猫は家族同然でした。

 

農家がなぜ猫を飼うのかというと、ネズミ対策にあります。当時農家は刈り取った

稲を農作業小屋に運び込み1カ月もかけて脱穀し製品化(出荷用の玄米)にして

ました。当然農作業小屋にはネズミも住み込んでいるので、ネズミ対策として猫は

対策員だったのです。

 

稲を収穫して農作業小屋に運び込むと、猫も母屋から小屋に連れてこられます。

日中は良しとして、夜間のネズミ対策として小屋の中に猫を入れ扉を閉め猫ます。

猫は最初の内は出してくださいと、泣きまくりますが、3日もすると適応して小屋の

中でネズミをつかまえて自給自足の生活を送るようになります。

 

刈り取った稲の製品化が終わる頃、ちょうど秋田はハタハタの季節になり、小屋から

解放された猫はハタハタにありつけるようになります。

 

猫が家族の一員と思ったのは、家族が食事する時には必ず猫にも食事が提供される

ことで、おかずも一緒でした。まあ多少魚の身よりもトゲが多い内容でしたが。冬になる

と猫の居場所はコタツが中心となりますが、必ず誰かの膝の上のコタツ掛けの上で

うたた寝してましたし。

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このページは、fujitaが2009年1月29日 22:06に書いたブログ記事です。

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