日本のウェイトトレーニングはボディビルのやり方が標準として普及しているようです。その為か筋トレは効かせられないと駄目という風潮があるようです。
単関節種目では効かせることは悪いことではありません。しかし、一方で効かせることが適切ではない種目もあります。多関節種目やプライオメトリックな種目です。多関節種目の使用重量を増やすためには関連する筋肉のコーディネーションが必要です。それぞれの筋肉がばらばらに力を発揮していたんでは重いものを持ち上げるのは不可能であることは容易に想像出来ると思います。そのような状態で全身の各筋肉に効かせることは可能でしょうか?
私には無理です。重いものを担いで(持って)転けないように持ち上げるためにはバランスを維持するために意識の大半を必要とします。効かせることを考えている暇などありません。また、ワークアウトを終えたときに効かせられた感が感じられることもありません。
しかし、筋力は増加し、やがて筋量も幾分増えるのです。パワーリフターのワークアウトがその良い例でしょう。
多関節種目でも効かせようと思えば可能です。しかし、その場合転けることを考えないで済むような軽い負荷を選択することになるでしょう。その場合、効かせたい部位に刺激は入るでしょうが、他の部位に対しては刺激が入らない、又は小さすぎることとなるでしょう。そうなると効かせたい部位以外では必要な筋力が不足し、結果としてその種目での使用重量が停滞することになるでしょう。
多関節種目でもバランスをとることにあまり意識を取られないで済む種目もあります。ディップやチニングです。これらの種目では効かせることは容易ですが、どうも効かせてしまうと経験上筋力の増加はストップしてしまうようです。
多関節種目は効かせることを考えられないほど大きい負荷でやるのがベターのようです。多分、効かせる時の10RMと効かせないときの10RMにはかなり違いがあるのはないかと予測します。調べたことがないのであくまで推測です。
トレログ
本来は金曜日にする予定だったのですが、帰宅したのが23時でしたので土曜日に変更です。ところが土曜の16時から20時まで寝てしまってこんな時間になってしまいました。
2/18(土) 85.0kg 20:48
BB箱乗りデッドリフト 60kg/M7 85kg/M5 101kg/M3 120kg/2 127.5kg/M1 136kg/M9 120kg/W8
BB箱乗りスモウデッドリフト 120kg/8
トゥレイズ 15kg/10/5
4WAYネック 15kg/8@
レネゲイドロー 29.5lbs/10@*2
DB座カーフレイズ 115lbs/25/20
22:05 85.3kg
今年のトレ開始してから10X法のお陰か体重が87kgまで増えていました。第2ウェーブから減量優先していて18日の朝の体重が久しぶり(50日弱)に85kgを切りました。そのせいかデッドが大変きつかったです。
箱乗りデッド、8repsで止めたかったんですが、意地で9rep目なんとか揚げました。前のウェーブでは体重が増えていたので+2reps出来ていたんですが。最大使用重量は次から171kgです。
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