ラクしてます

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最近、どの種目も以前より重量を落としてやっています。

たとえば
  
  ベンチプレス    35~40kg→30kg
   ダンベルプレス    12~14kg→7~10kg
    ベントロ ウ            40~45kg→35kg

こんな感じです。
スクワットは相変わらずずっと30kgですが(^^;)これとてブログをさかのぼってみれば、ずいぶん前には55kgを挙げていたときがあります。 


そんなにも重量を落として、その分高レップでトレーニングしているのかといえば、そんなことはありません。
この重量でも10レップ挙げるのがやっとです。
この数字を見た限り、「じゃあずいぶん楽なトレーニングしてるんじゃない?」と思われるかもしれません。
そうですね、確かにラクです。
なんといっても精神的にラクですね。
さらに重量が軽くなった分、とくに関節や腱への負担はだいぶ少なくなっていると思います。

 

ところが不思議なことに翌日の筋肉痛はあきらかに以前よりも強く出るようになっています。
理由を考えたときに、最近の大きな変化としてフォームがだいぶ変わってきて、主動筋を意識しやすくなったということが上げられると思います。
意識だけでなく実際上手に使えるようになってきていると思います。

 


たとえば当然のことですが、ベンチプレスは胸を鍛える種目です((三頭目的のナロウは別ですが)
大胸筋で負荷を受けてバーを持ち上げることによって大胸筋を収縮させなければなりません。
そんな基本的なことはもちろんずっと前から知っていましたし、当然そういう風にやっていました・・・。
・・・・え、ええ、やっていましたとも・・・もちろん・・・!
ところがこれが大きな勘違いだったようで、今までの私のベンチは、かなりの割合で大胸筋以外のところに負荷を逃がして挙げていたということにやっと気が付きました。
そんなわけですから、主動筋である大胸筋以外の筋肉の助けを極力借りないでやろうと思うと、当然重量は落ちます。
でもしょうがないです^^;

 

でもたとえそうであったとしても結局そんな軽いのでやってたら筋肥大は望めない・・・よね・・・?

 

こんな風に考えてみました。


たとえば40kgのベンチプレスを挙げたときに大胸筋(主動筋)を使う割合が5、その他の筋肉(共同筋)を使う割合も5
という場合と、
30kgを挙げたときに大胸筋を7まで使えるようになって、その他を3でおさえられるようになった場合を比べると

前者は40kg×0.5=20kg  
後者は30kg×0.7=21kg   
    ※5とか7という数字はあくまでも私の気持ちをくんでイメージでとらえて下さい^^;


このように考えると、たとえ30kgでも大胸筋に対しては40kgの時と変わらない刺激がいっていることになります。
まったく肥大を望めないということもないのでは、と思っています。


なにより軽い重量って、先にも書いたように関節や腱への負担が少なくてすむというところが、すでに人生の坂道を下り始めている私のような人間にはもってこいです(^^)

 


以上、私の最近のトレーニング感でした。

 

 


 

コメント(7)

恐るべし、ポージングと解剖学!
効かせるトレに進化されてますね。

今の自分の興味は重量ですが、いずれは
「正しいフォーム」をもっと突き詰めて
いかなければ。

ベンチでお尻上げるとかそういうレベルでは
なさそうですね・・

me too〜〜 と思えるように成長した今日この頃。
(気弱になってるんじゃないですよ)

背中と脚の種目で、だんだん理解できるようになってきました。
そして肉痛は楽しいです。
パンプもすごかったりします。

なんか重量と軽量刺激入りと、両方できるとトレの幅が広がって
楽しいな〜 と思います。(ちょい攻め)

kaeさん、
実はブログに書いたことは「効かせる」っていう感覚とはちょっと違うんです。
あくまでも胸のトレーニングは胸のトレーニング以外なにものでもないし、
他の部位についてもしかり。
ということです。

重量も上げようと思えば上げられますよ。
その場合もあくまでもレップ数が減るだけで、主動筋への意識が変わることは決してありません!

・・・スミマセン、ウソをつきました^^;


mokoさん、
mokoさんが軽い重量でやってると、周りの人が心配してしまいそうです(笑)
なんだかんだえらそうなことを書いていますが、
私の場合は、重量に関してはすでに限界が見えてしまったというのが、
大きいように思います・・・しょぼ~。

わかりますー。
福岡かどっかのジムで、所謂「効かせるトレ」で重量を扱わない・・っていうのを推奨していることろがあります。←その方のブログがあります。
(ちょっとcaloさんが言っていることとはズレるかもしれませんけど・・)

夏とかはそれを読んだせいか、ひたすら「効かせる」ことにこだわってました。
でも、いろいろやったり勉強したりした結果、西本選手の考えと一致したというか、落ち着いたというか、、今は「効かせつつ、重量を増やす」ことに目下一生懸命であります。
(たまに重量ありきなときもありますけど)

いくら重量控えめといっても、さすがにスクワットは何とかしなきゃなあと思っています^^;
明日は脚の日なのですが、少し重くて見ようかなあ。
でも朝になると気持が引いちゃうんだよねえ。
毎週この繰り返し・・・。

chikaさん、西本式のトレしててサチコ先生に怒られちゃったりしないの?
確かサチコ先生は重量重視の方でしたよねえ。

caloさま
それがですね、サチコ先生も「効かせて重量派」なのですよ。
解剖学云々の説明はあまりなくって、
「トレーニングを重ねていくうちに、効かせる感覚が分かってくる。」という考えをお持ちです(たぶん)
重くてあがらない。。までの重量を模索しつつ、その重量で筋肉に効かせましょう!って言います。
解剖学にあかるくないと厳しいなぁ。と思って西本式に入門(?)した次第です。

それにですね、、トレーニングに慣れてきた人には「効かせることができない1repは無駄!」って言い切りますよ・・
その一言はとても悲しいです(涙)

西本選手のセミナー受けてから、僅かながらにもターゲット筋の”ストレッチ~収縮”が意識できるようになったので
最近、またトレーニングが楽しいです!

たまたま今朝、私の隣でひとりの女性がパーソナルトレーナーについてスクワットをやっていたのですが、
う~~~ん、う~~~ん・・・・それやって何の意味があるの~っていうフォームでやってました。
まさに「効かせることができない10reps」
実にもったいないです。

>最近、またトレーニングが楽しいです!
chikaさんは、トレーニングに限らずいつもいろんなことが楽しそうでうらやましいです(^^)

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