今夜は世界体操種目別

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私のボディビル好きは周知のとおりである。
はじめて大会を観戦したときから、なぜかとっぷり浸かってしまって。
しかし、まさかこんなにはまってしまうとは自分でも想像もしていなかったこと。

 

ただ、今思うとそれは突然どこからか降ってわいてきたという話でもないような・・・。

 

それを思い起こさせてくれたのがこのニュース。
「体操内村、世界選手権日本人初2連覇達成!!」


そうだった!
私はずっと昔から男子の体操競技を見るのがとても好きだったのだ。
オリンピックで一番楽しみにしている競技は?と聞かれれば、躊躇なく「男子体操」と答えていた。
なぜか女子ではなく男子に限定である。


やはりポイントはあの筋肉。
逆三角形に広がった背中や大きく盛り上がった肩から上腕にかけての筋肉を、この私が見逃すはずはない。


とはいえいくら体操選手が筋肉質と言っても、もっと筋量の多い選手がいるスポーツは数多く存在する。
アメフト?ラグビー?柔道?ウエイトリフティング?陸上の投擲種目?ほかにもいろいろ・・・・。
しかし美しさという点においては、どの競技も男子体操にはかなわない、というのが私の持論。
競技自体の技の難易度についてなどの細かいことはよくわからないのだけれども、ただただ純粋に
あの体は美しいなあというのは、本当にずいぶん前から思っていたところ。

 

ボディビルダーと体操選手。
実際にはサイズを見れば、まったく比較にもならないということは承知してはいるのだけれども、なにか共通するものを
私の本能が感じ取ってしまっているようである。


え、単に男の裸が好きなだけなんじゃないのかって?

えっと・・・あの・・・ハイ、その件に関しましては否定するつもりはミジンもございません・・・^^;

 

しかし、体操選手のあの体型、さぞかしハードにウエイトトレーニングも取り入れているのだろうと思いきや、
ほとんどは競技練習の繰り返しによって作られたものだということ。
つまり、自重でのトレーニング。
確かに体操競技って、プッシュアップやディップスそれにチンニングの要素がとても大きい。
しかし、今回優勝した内村選手の体重を調べてみると・・・調べてみると・・・えっ!たったの54kg!!
(54kgの人間を筋肉質とは言わない、というツッコミはここでは受け付けておりません)
体重の軽い人の自重トレは筋肥大にはつながらないとはよく言われること。
体操の競技練習を自重トレとしてしまうのにはちょっと無理があったか・・・。

ふつうの54kgの人がふつうに自重トレをしてあの体になるのは決してあり得ないこと。
やっぱりおそるべし、「男子体操」

 

さあ、それでは皆さん、今夜はたっぷりと泣いていただきましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=HimXEf7NGyo&feature=player_embedded

 

 

 

 

 

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このページは、calorienaが2010年10月23日 20:02に書いたブログ記事です。

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