たまにはトレーニング雑誌でも

ほとんどトレーニング雑誌というものを読むことはないのだが、ずいぶん前に一度だけ、本屋で月ボを手にしたことがある。
マイラバーゴリさんがジャパンオープンで優勝して、表紙を飾った号だった。
手にとってしばし表紙を眺めた後、パラパラとめくりゴリさんとついでに佐々木卓の記事を読み、そのままそっと棚に戻した。
月ボに関してはこれが精一杯。

数日前に会社帰りに本屋によって、なんとなくトレーニングマガジンを買ってみた。
バスに乗って読み始めると、そのまますっかり入り込んでしまった。
気がつくと降りるはずのバス停を6コ過ぎていた。
ガクッ・・・。

トレーニングマガジンを買ったときに、「そう言えば・・・」と思いだし、アイアンマンを探してみた。

先週ゴールドジムに行った時、トレーナーのHさんと話をしていて鈴木雅の話になった。
Hさんは鈴木雅とはかなりの懇意らしく、今年の2月一緒にアメリカに行ったのだという。
こころなしか得意げ。
私が「？」という顔をしていると、
「あ、アイアンマン読んでないですね。自分いっぱい載ってるんッスよ～♪」

そのことを思い出したのである。
さっそく手に取ってみてみると、ああなるほどアーノルドクラッシックね～。
でもここにのっているはずがない。
さらにページをめくっていくと、ああこれこれ。

「鈴木雅のマッスルキャンプinロサンゼルス＆アリゾナ編」

鈴木雅をはじめとする一行が、なんとかというジムに行ってトレーニングしている記事。
確かにHさんもいっぱい写っている。
さらっと読んだだけで、何が書いてあったかははっきりと覚えてないのだが、
唯一「え、え～～～～～～っ！」という驚きとともに覚えているのが、その一行があのミロス・ジャシブの指導を受けていたということ。

ナナナント！あの若造がそんなすごいことを体験していたとは・・・。

その記事の中にはミロスがトレーニングの後「日本人は強いハートを持っている」と語ったということが書いてあったが、
いったいどんなトレーニング内容だったのだろうか。
やっぱりベンチプレスのときにミロスは「squeeze」の言葉を発したのだろうか。

ん～～～～、気になる、気になる。
今度Hさんに会ったら絶対聞いてみよう。