春眠なんとやら、珍しくも、朝8時まで寝ていた。
セット数をこなしたせいか、それとも金曜夜の睡眠不足がたたったのか、それなりに疲れが残っている。
長女は既にバイトにでかけていた。
次女と一緒に朝食を済ませ掃除を済ませると、既に洗濯を済ませていた妻は趣味の洋裁の体勢にはいっていた。
次女も自分の部屋へ。
なんとも、いつも通りの休日の日常。
お互いに無関心というのではないけれどもマイペース♪
脚の筋肉痛はかなりよくなったが、上半身は重い。
今日は腹筋だけやろう。
クランチ10、ツイストクランチ10×2、シットアップ10、レッグレイズ10、Vシット5で合計55、55stepsの腹筋版!
浅田真央が世界選手権で4位だったらしい。
どんな名選手でも絶好調はそれほど長くは続かない。
スポーツでも仕事でも絶好調って微妙なバランスで成り立っているから、それを維持するのは容易な事じゃないし、むしろ危険なことが多い。
大きな大会に向けてピークに持ってゆくためには、調子の「谷」もないと難しい。
トレーニングも常に上昇・進歩というわけにはゆかないのだと思う。
むしろ意識的に停滞させたり、体を休ませて次の成長に備えないと長続きしないような気がする。
体にだって四季はある。
「赤秋」という言葉は勿論、陰陽五行説に基づく「人生の四季」である「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」の「白秋」をもじった言葉だけれども、桃井かおりが言い出したという説と、仲代達矢だという二説を読んだ。
そもそも、古代中国と現在では人間の寿命も違えばスピード感も違うのだから、人生の秋が赤々と燃えたっておかしくない。(笑)
劇団四季の55周年記念の演目は、秋劇場で、ヴィヴァルディの四季の中の「春」の第一楽章の音楽に乗せて始まったっけ。季節感のない現代なら、50男が春と夏と秋を一度に楽しんだって不思議はないはずだ。(笑)
55stepsの最後の方でパガニーニのヴァリエーションを最初にチェロ。多分、ロイド・ウエッバーの弟の演奏の録音なのだと思う。その後に生ヴァイオリンが奏でて、コントラバスでも演奏された。
作曲当時は不世出の名人芸を持つパガニーニのヴァイオリンでやっと演奏されていた難曲が、今ではチェロでもコントラバスでも楽々と演奏される。
技術、テクニック、練習法の進歩って凄い。
楽器もトレーニングも同じだ。
今日はゴロゴロしながら音楽を聴いたり読書したりのんびり過ごそう。
今野敏の「朱夏」を読み終えた。
元気な妻は昼飯を食べると直ぐに、なんとジャズダンスに行った。