数日前のトレーニング。
そろそろ終わりという頃、大きな男性トレーニーが二人はいってきてトレーニングを始めた。
見たことの無い顔である。
ここではいつも同じ時間にトレーニングしているので、見たことが無い人はすぐわかる。
カラダはかなり大きい。
雰囲気として格闘技系か。
二人で交互にクリーンを始めた。
どんどん重量を上げていく。
それにしても、きれいなフォームだ。
あまりここでクリーンをやる人は見かけない。
自分自身もやったことはないし、正しいクリーンがどういうものなのかはよくわからない。
にもかかわらず、思わず美しいと思ってしまうのは不思議だ。
自分のトレーニングが終わってからもしばらく見とれていた。
スタッフにあれはどういう人なのかと聞いてみると、何のことはない、このジムでパーソナルトレーナーを
している人たちだという。
ああ、なるほどねえ~。
実はここのジム、異常にパーソナルトレーナーを名乗る人が多い。
壁にずらっと一覧が貼られている。
ざっと見て25人はいるか。
「きっとはずれの人もいっぱいいるのだろうなあ。」
結構冷ややかな目でそれを見ていたのも事実。
しかしこの二人を見てしまうと、なかなかあなどれないなあという感想もアリである。
そういえばちょっと前、スタッフからある一人のトレーナーをすすめられたことがある。
イタリアのボディビルチャンピオンの経験がある方らしい。
えっ、イタリア人・・・?
そんな人まで用意しているのか・・・^^;
なんでも追い込み方がとても上手とのこと。
あれか?「注1あと2回いけんだろ!」
う~ん、私の何かと煮え切らないトレ内容を見てすすめてきたのか・・・。
最近の唯一の進化。
ダンベルベンチの14kg、自力でスタートポジションがとれるようになった・・・タハッ^^;
注1・・・最近もっともお気に入りのフレーズ
自分でも気がついていなかった心の奥底に潜むある部分が、妙にうずきます。