2011年4月8日(金)7日の余震でようやく、震災にあったことを実感しました

7日の23:32ころ、東日本大震災の大きな余震がありました。

私の住んでいる地域は震度6弱でした。


ちょうど自宅で事務作業をしているときに

本棚や鏡がバタバタいって本が崩れて、

前回割れた壁からパラパラ白いものが落ちてきて、

クロゼットの扉がバッタンバッタンいって中にかかっていた服がハンガーごと落ちました。

屋根瓦はさらに崩れました。(今回の余震で北西の屋根が壊れました)


今回の余震は本震より小さい規模だったのに、もっと怖いと感じました。

でも、あとから考えたら本震のときに感じた怖さとは種類の違うものでした。

本震のとき

「私、もしかしてしんじゃうのかな?」

と揺れているあいだ、車のハンドルを握りながら自分の死を覚悟しました。

私の目に見える世界は本当におこっていることとは思えませんでした。

 

いま、なきながらこのことを書いています。

最初は泣きませんでした。

やらなきゃいけことはたくさんあって、それに追われて、

私も被災者だけど私よりもっともっと大きな被害を受けた人たちがたくさんいるんだから

やれるだけがんばらなきゃって、気持ちだけ先にいってしまっていました。

自分の身に起きたことをちゃんと受け入れてなかったんだと思います。

 

今回、余震の最中

「家が崩れてケガしちゃう」

と思って、とても怖かったんです。

家が壊れるとかケガしちゃうと思って。

本震の時にはそういうことは、まったく思わなかったんです。

 

余震の後、数日経ってやっと気持ちをかけるようになったかな?

と思って書き始めました。

書いていくうちに気持ちが高ぶってしまい、大泣きして中断する時間もありました。

まとまっていないけれど、これが今私に書ける精一杯です。

読みにくいところもありますが、お許しください。

一人でも多くのかたと一緒に復興に取り組んでいきたいです。

応援をよろしくお願いします。

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