8/28(金) 14:00~15:10
●デッドリフト(全身調整アップの目的) 60㎏×8、80㎏×8、90㎏×6
●ワイドチン(補助アリ) 自重×15 2sets
●ラットプル 100lbs×10、90lbs×10、80lbs×10
●ベントロー 50㎏、55㎏、50㎏ ×10
●シュラッグ(スミス) 55㎏、55㎏、50㎏×10
●デクラインDBベンチプレス 20㎏、22㎏、22㎏×10
●EZバーカール 25㎏、25㎏、22.5㎏×10
●EZバーブリチャーカール 22.5㎏、20㎏×10
●コンセントレーション・へんたいちっくカール 10㎏、8㎏、7㎏×10(片手で補助)
チーフトレーナーがうろうろしていたので、ワイドチンの補助をしてもらいながら指導を受けた。
イメージしていたよりも、肘を外に張る感じで肩甲骨を意識すると背中で引けるような気がした・・・が、8レップ目で体が顎まで上がらず、15回まで補助してもらった。2セット目は6レップ目から。
同じ感覚でラットプルでも背中で引けた気はしたが、8レップ目までで、残り2回は若干反動を使って強引に背中で引こうと試みた。
デクラインDBベンチの三頭筋への効き方が気に入って今回も入れてみた。
二頭筋はセット数を稼ごうと思ったが、重量は実にしょぼかった。。。
チンニングで疲弊していたのでこれが精一杯。
このところ、高校生の娘に勧められて森博嗣や、舞城王太郎の「煙か土か食い物」といった
文章を読んでいる。何というか僕が読みなれている小説と文体というか文章のテンポ感が全く違う。
違和感はあったが読み進めて行くうちに慣れてきた。
考えて見れば初めて村上春樹を読んだときも違和感があった。
初めてショスタコーヴィッチを聴いた時に至っては気持ちが悪かった。(笑)
しかし、今は全く違和感が無く、心地よく耳や目から取り込まれている。
「スタイル」って、受け取る側が柔軟に構えれば、単なる表現の方法の一つなんだろし、刺激にもなれば発想の転換にもなる。マンネリは恐ろしいし、特にアラウンド還暦と言える僕みたいなジジイにとって、「スタイル」に構わないことは大切だ。
おそらくは、ウエイトトレーニングもそうなのだろう・・・・。
などと、とりとめもないことが、デクラインDBベンチを終えて起き上がるときにDBを膝に乗っけた勢いで、勢い良く起き上がるスピードの中で頭の中を通り過ぎた。
掲示板では「酒」の話しが出ている。
天敵は直ぐに思い浮かばないが、酒と切っても切れないのは音楽とセックスだ!
これだけは間違いが無い。(笑)
まあ、いろんな酒も音楽もセックスも体位もあるが。^^
本と言えば、今年の夏、1年ぐらい前に掲示板やgooで話題になっていた隆慶一郎を読みました。
「吉原御免状」と「死ぬことと見つけたり」です。
読んだらブログに夏休みの読書感想文を書こうかなと思っていたのですが、この2冊とも私には「ちょっと・・・。」でした^^;
「この作家の本を読んで感動しない人とは口もききたくない!」とおっしゃるOneHさんに恐る恐るそのことを伝えたところ、
それよりも「影武者徳川家康」と「花と火の帝」の方が絶対面白いと薦められました。
時代小説って今まであまり読んだことがなく、なじみの薄いジャンルだったのですが、OneHさんにこうまで言われては
仕方ありません。
新しいスタイルを求めてまたしばらく読み続けてみようと思っています。
トレーニングの方は、最近はあまりいろいろと手を広げず「オーソドックススタイル」です。
こんにちは。
午前中、家族揃って投票してきました。
歴史小説や時代小説と呼ばれるものは、その作家の史観や人物観、人間観といったもののオリジナリティが問われるという印象を僕は持っています。
そして近代日本の小説の中の中心の一つとも言えるこの分野では、司馬遼太郎の司馬史観をはじめとする大家の歴史の見方や人物像がとても強烈で、新しい見方や切り口を見出すのがなかなか難しいとも言えます。
なんというか、例えばブラームスがベートーベンの9つの交響曲に負けないオリジナリティと作曲の意味を見出すために、交響曲第一番を作曲するまで構想から20年以上かかっちゃたみたいなところがあるんだと思う。
隆慶一郎氏の作品って、そういうオリジナリティ溢れる荒唐無稽でありながら納得できるような史観なり人物観を感じるところが面白いんだと僕は思っています。
彼の信長観の辛辣さ(「時代小説の愉しみ」という随筆の中にあったとおもうんですが)あたりは、実は氏の真骨頂なんじゃないかと思っています。
フランス文学出身らしい、優しくも硬骨でオリジナルを大事にする感覚が僕は好きです。
おりしも選挙。
私見によれば、政権選択選挙ではなく、どういう政策を実現したいかというよりもみしろ「政権を担当するということそのものを存在の95%の目的として集合している自民党」と、「自民党から政権を奪取するということ自体を99%の目的としている民主党」による「自民党壊滅選挙」。
政権を担当しない自民党に存在意義は無いのだから、細川政権の轍を踏まず3~4年頑張れば、現在の自民党は存在意義を失い壊滅するはず。
その中で、新しい政党と政治に対する価値観が生まれればよい。
というのが僕の「史観」です。(笑)