本屋で桐野夏生の新しい文庫本、短編集「アンボス・ムンドス」-ふたつの世界-を購入し、移動中に一気に読んだ。
いつも思うのだけれども、女が書く女の体って、男が書く女の体よりもなんとなく汚く描かれている気がする。(笑)
僕の偏見か?それとも桐野夏生だからな?
昨夜、風呂から上がると、某大学体育会所属の長女が「うぅ~~」という獣のようなうなり声を上げながら腕立て伏せをしていた。
よく女性がやる胸が地面に近づかないやつじゃなく、男のように肘を曲げていた。
流石に回数は出来ないけれども、そのまま見ていると、起きあがって姿見の前で、片足を後ろに上げて海老ぞりになり、丁度フィギアスケートのスパイラルみたいなポーズでしばらく静止し、挙げ句の果てに通常の姿勢からY字バランスをとった。
そして、ソファーに脚を上げてクランチ、、、。夜11時過ぎに若い娘がやるか?そんなこと?(笑)
最近気が付いたのですが、我が家は年齢が低いほど「比較身体能力」とでもいうべきものが高い。
つまり、同性の概ね同じ年代の人間に比べての「異常性」と言う意味なんですが、一番どうかしているのが次女で、次に変なのが長女、すこしまともなのが妻で、僕が一番普通。
みんな全然痩せていなくてガッシリしている。
でも、それなりに均整がとれている。と、思う。(笑)
僕の頭の中の女の普通の体が微妙にずれてきているような気がする。
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